耳鳴り・耳つまり・耳がこもる
こんな症状でお困りではありませんか?
- 耳鳴り
- キーンと音がする
- ゴー・ガーと音がする
- 静かな場所にいると耳鳴りがする
- シュッシュッシュなどの一定のリズムのある音がきこえる
- 耳が詰まったような感じがする
- 耳の中が「がさ、ごそ。」いう
- 耳に違和感がある・中が変な感じがする
- 中耳炎は治っていると言われたのに耳が痛む
- 病院では治らないと言われた
耳鳴りとは?
実に多くの方が耳鳴り・難聴で苦しんでいることに驚きます。そのつらさは本当に大変なものです。
「朝から一日中、ずーっと鳴りっぱなしで…」「キーンとして、うっとうしい」
気分の落ち込みやこのまま過ごしていくのだろうか?などの不安感、だんだんと不眠になってしまったり、食欲がなくなったり、どんどん不安と焦りが増していくばかりの日々。
「病院では、もう治療法がありません。」など、症状が続く悩みと2重の苦しみを味わっている方が少なくありません。
耳鳴りの原因
そんなつらい耳鳴り・耳づまりは聴覚のトラブルによって起こります。
まずは、耳が聞こえる仕組みからトラブルの原因を解明していきましょう。
耳の機能と構造
耳は大きく分けて、外耳、中耳、内耳の3つから成り立っています。
外耳は耳介と外耳道・中耳は鼓膜、耳小骨からなる空間、鼻と耳をつなぐ耳管・内耳は蝸牛と三半規管、前庭器官からなっています。
音は空気の振動です。耳は空気の振動をキャッチして、空気の振動を増幅し、振動からリンパ液の振動に代わり、最終的に電気刺激に変換して神経に伝えています。
耳鳴りがするということは何か音が感じられるということなので、神経がおかしくなったわけではありません。
音が聞こえる流れ
外耳⇒鼓膜⇒中耳⇒耳小骨(ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨)⇒蝸牛
原因その1 中耳の問題
中耳は鼓膜・耳小骨があります。鼓膜の張り具合によって音の振動を調整しています。
耳小骨は3つの小さな骨からできており、鼓膜から伝わってくる振動を増幅しています。
原因として、小さな炎症・粘膜のむくみや気圧の変動が振動を伝えるのに悪影響を与える可能性があります。小さな炎症・むくみによって鼓膜・耳小骨の動きを調整する筋肉・つなぎ目の緊張を誘発させてしまいます。
原因その2 内耳の問題
内耳の中はリンパ液で満たされています。有毛細胞という音をキャッチするためのアンテナの役割をする細胞があります。
この有毛細胞が音をキャッチしたり、できなかったり、過剰に受け止めてしまったりすることで、様々な症状が発生します。
小さな炎症・むくみがおこることによって、リンパの流れが阻害され症状を引き起こしていると考えます。
病院では、筋肉の緊張に注目していません!
多くの耳の症状でお悩みの方は、鼻やのどの呼吸器官が慢性的に弱いことが多々見受けられます。小さいころからなど、慢性で普通と感じている方が多いです。
鼻・喉の奥と中耳は、耳管でつながっています。耳管は気圧の調整のためにつながっているのですが、鼻の奥には、ばい菌でいっぱいです。
疲れや体調が悪かったりすることで、慢性的に粘膜が弱っていることが、耳管の開口部がむくんだりしてしまうのです。
粘膜の弱さが、顔の筋肉を緊張させて、耳鳴り・耳づまりの症状に影響してしまいます。
鍼灸によって、筋肉(あご周り・首肩)の緊張をゆるめることが大切です。
耳鳴り・難聴を改善させるうえで重要なポイントとは?
耳の中耳・内耳に関係するところに施術いたします。
のど・鼻の状態をよくします。
首肩や、顔の筋肉の緊張を緩めていきます。
免疫力を上げるために、身体全体を診て調整します。